犬がうんちを食べるのはなぜ?やめさせる方法は?

Q:犬が自分のウンチを食べてしまうのです。汚いし、病気が心配なので何とかやめさせたいと思うのですが、どうすればよいでしょうか。

A:犬がウンチを食べてしまう“食糞”。これをみたら、初めての人はびっくりしてしまいますね。でも、これは生後7~8ヶ月くらいまでの子犬によくみられる行動なのです。

どうして子犬はこんなことをするのでしょうか? いろいろな考え方があります。「ウンチを食べて未消化の栄養を再吸収しようとしている」「食べ物のにおいが残っているウンチが犬の食欲を刺激する」「つまらなくて遊びながら食べてしまう」などなど。

まずは「おなかに寄生虫がいて栄養が不足しているのではないか?」ということを疑って、検便をしてみましょう。それで問題がないのでしたら、とにかく犬がウンチをしたら、さっさと片付けてしまうことです。

「きちんとトイレができたら飼い主が関わってくれるという犬の満足のために、犬の見ているところで排泄物を片付けましょう」と言いましたが、食糞対策の場合はこの反対です。犬にウンチへの執着がある場合は、「飼い主がウンチを持って行ってしまう」ということを「持って行ってしまうほどウンチはいいものなんだ」と受け取ってしまう可能性があるからです。犬を別のところに連れて行ってから、ウンチを片付けましょう。

併せて、餌の栄養に偏りがないかどうか獣医さんに相談するなどして確認し、栄養的バランスのとれた餌を与えるようにします。散歩をはじめ、運動もたくさんさせてあげてください。また、犬がストレスを抱えないように住環境や生活習慣を見なおし、スキンシップにも心がけてあげるといいと思います。

犬がウンチを食べようとした瞬間に、小石を入れた空き缶を犬の近くに投げつけて犬を驚かす天罰方式も効果があります。このときは、飼い主さんが投げつけたということを犬に気づかれないようにしてください。あくまでも天罰だと犬が思い込むようにするためです。

仕事などの都合で犬と一緒にいられない時間が長く、すぐにウンチを片付けられない場合は、ケージやサークルの中に犬の好きな、時間つぶしのできるオモチャをいくつか入れておくといいでしょう。留守中に犬が退屈してしまうと、ウンチで遊んで食べてしまいやすくなるからです。

犬用の食糞防止剤が市販されているので、こういうものを試してみるのもよいでしょう。これには、ウンチの臭いをなくすことでウンチに気を引かれないようにするものや、犬の嫌いなものがウンチに混じるようにするものなどがあります。

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