防衛本能が強く攻撃的な犬のしつけ方

こういう性格で咬み癖のある犬が成犬となってしまっていたら、なかなかやっかいな問題です。完全になおすことは残念ながら無理でしょう。犬が興奮したとき、いつどこでどんなトラブルが発生するか、予測も不可能です。こういう犬にならないように、子犬時代からの社会化やしつけが重要な意味を持つのです。その犬生来の性格も影響しています。

このタイプの犬の咬み癖については、人や動物を咬んでしまう機会を徹底的につくらないように気をつけるしかありません。

成犬に対してできることといったら、「主従関係をつくるトレーニング」をしっかりと行い、外出時には飼い主さんが確実に安全管理をすることです。

家でも、咬み癖のある外飼いの犬の場合は、庭での放し飼いにはできません。必ずつなぐか、ケージやサークルの中に入れておきます。いつどんなときによその人が敷地内に入って来るかわかりませんし、好奇心の強い子どもが塀の隙間から手を出してしまう可能性だってあるからです。あらゆることを想定し、徹底的な安全策をとっておきましょう。

しかし、自由に動けない時間の長い犬は、運動不足でストレスをためるといっそう攻撃性が増します。ですから、運動から帰ったら犬が疲れを感じて休むくらいの、たくさんの運動を犬にさせてあげてください。そして、いつも愛情を持って犬に接してあげてください。犬の不安や警戒心を取り除いてリラックスできるように心がけてあげることが、咬み癖を弱めていくためにも重要です。

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